日田漁業協同組合が稚鮎を池入れし、2024年の鮎のシーズンに向けて準備を始めました。
日田市の最下流部にダムが建設されてからは、三隈川には天然の鮎の遡上がなくなってしまいました。
そのため、日田漁業協同組合は毎年、大分県漁業公社から稚鮎を購入し中間育成施設で育てた後、日田市内の川へ放流しています。
一尾あたりの大きさがわずか0.4グラム(4cm)の稚鮎を4回に分けて、合計85万尾購入する予定です。
えさを一日4回与えて大切に育て、放流する3月中旬頃には、5グラム(7cm)まで成長するそうです!
小さな鮎が成長していく姿が楽しみですね。